【かかりつけ医と訪問看護師・ケアマネジャーの連携 事例検討会】 2018年9月22日(土)堺市産業振興センターにおいて、「かかりつけ医と訪問看護師・ケアマネジャーの連携 事例検討会を開催しました。 医師22名、訪問看護師12名、ケアマネジャー47名、行政関係者2名の合計83名の参加がありました。100名を超えるケアマネジャーからのお申込みがあり、会場の関係上抽選をさせていただきました。 第1部では、まなべ形成美容外科 院長 眞鍋幸嗣先制より、「在宅での褥瘡ケアについて」をテーマに、皮膚の基礎知識や主なスキントラブルやその予防と治療法、処置について、皮膚科医の往診システムなどのご講演をいただきました。 第2部では、医師、訪問看護師、ケアマネジャーがひとつのグループになって、眞鍋先生より提供されたサンプル事例について、問題点、各職種の関わり方、課題解決に向けての検討を行いました。 アンケートからは、医師からも「訪問看護師、ケアマネジャーと様々な意見交換ができてよかった」という声もありました。 介護関係者からは、「敷居が高い」と言われる医療従事者ですが、このような多職種事例検討会を通して、フラットな関係性を構築することで、在宅療養を支えるチームのコミュニケーションが密になることができると思います。 堺地域医療連携支援センターでは、今後も、このような研修会等を企画していきますので、ご参加よろしくお願いいたします。
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